WebJADE(ウェブジェイド)は、JavaScriptを利用し Webサイトに機能や視覚効果を付加するソリューションです。 WebJADEにより、Webページをより使い易くより魅力的なものにする事が出来ます。
WebJADEは新規サイトには勿論、既存のサイトに追加する場合にも、容易に実装出来るような設計となっています。 Flashのように完全に置き換えるのでは無く、基本的に既存のHTMLとCSSをそのまま利用しますので、 ページを大幅に変更する事無く利用して頂く事が可能です。
HTMLだけのページでは、簡単な処理であっても毎回サーバー側へリクエストを送る必要がありますが、 JavaScriptの利用により、それらの処理をクライアント側だけで行う事が可能になりますので、 レスポンスの向上とサーバー側の負荷軽減が期待出来ます。
また、インタラクティブ性の高い操作感は、サイトのデザインと共にユーザーの関心を引く効果的な要素ともなります。
視覚効果は、意味の無い単なる飾り的なエフェクトというよりも、ユーザーの操作に対する反応や変更した個所を強調したい場合に使われるなど、 ユーザーインターフェイスにおける重要な要素の1つとなっています。
勿論、装飾としての適度な視覚効果は、サイトをユニークな存在として演出する為の有効な手段でもあります。
WebJADEでは、ユーザー側でのエフェクト制御が可能という点も大きな特徴となっております。 マシンパワーの問題で処理を軽くしたい、あるいはエフェクトを好まないユーザーに提供出来る選択肢として有効に活用出来ます。
現在では、左記のような機能の実装にはFlashが使われる場合が多くなっています。 実際Flashで実現出来る機能/効果をレベル10(音声や動画を利用する場合にはこれが20や30にもなります)としますと、現状のJavaScriptでは6や7ほどにしかなりません。
が、Flashの場合には、Flashが利用出来ない環境あるいはFlashを利用しない設定になっている場合には、全く利用出来ない状態のレベル0になります。 一方JavaScriptによる実装では、JavaScriptが無効になっている場合でも、HTMLとCSSでの表示が行われますので、 2や3レベルでの利用が可能になります。
多くの環境で、最低限のリンクと文字情報の表示が保証されるというのは、 JavaScriptを利用する事の大きな利点となります。